リングプルについて

あたり前のことを
あたり前にできる幸せを

リングプルを溶かして、加工して、組み立てて、車いすに・・・
なりません!
リングプルは、美幌社協を窓口に野幌商店街有志の皆様が運営する「PullNet(プルネット)」へ
送られそこでお金に換えて、車いすや福祉用具を購入し、リングプル寄贈者へ届けられます。
(プルネットHP参照:http://www.nopporosyoutengai.com/pullnet/

リングプルの歴史

過去のプルタブは、缶から切り離す仕組みになっています。「缶切りがいらず」が売り文句でした。
今の缶はタブが外れず、一体型となっています。「ステイオンタブ式」と言います。

なぜ「ステイオンタブ式(缶と一体型)」になったのでしょうか?
ポイ捨てにより環境を汚し、生き物に害があったから・・・
プルタブはやわらかいアルミで出来ていたため、ちぎれたり、折れ曲がった状態で落ちていると、硬い金属片のナイフや釘のようになり、歩いている人の足や靴底に刺さったり、けがをする事故がおきました。
落ちているプルタブを動物が飲み込んでしまい病気になったり、死んだりした例が数多くあります。
北海道の釧路湿原では丹頂鶴が観光客の捨てたプルタブを飲み込み、死んだ例が報告されています。

車椅子1台の購入に必要なリングプルは
800Kgです(リングプル1個=約0.5g)

ボランティアセンターやボランティア連絡協議会が車椅子を贈るのでありません。
助け合いの心を持つ、行動力のある皆さまです。
これからもどうぞよろしくお願いします。
pass me the salt〜できる人ができることをする〜